最近人気を集めている冷蔵庫マットですが、価格が高めなのが気になる所ですよね。
ダイソーでは本来の冷蔵庫マットは販売されていませんが、選び方次第でダイソーの商品を代用することができます。
実際にダイソーの商品を冷蔵庫マットとして使用している人をよく見かけますが、注意が必要な点もあります。
例えば、ジョイントマットなどを代用品として使うと、床材にくっついてしまう危険性があります。
冷蔵庫の重さを長期間支えるには、シリコーンなどの適切な材質を選ぶことが重要です。
DIYが趣味の私が、ダイソーで後悔しない材質の選び方と、冷蔵庫マットとして使えるおすすめのダイソー商品を紹介します。
また、冷蔵庫マットのメリットとデメリット、冷蔵庫を動かす際に便利なアイテムも紹介します。
ダイソーで冷蔵庫マットは販売されていない
残念ながらダイソーでは冷蔵庫マットは販売されていません.
しかし、商品の選び方によっては適切な代用品を探し出すことが可能です。
長期間にわたって、重量のある冷蔵庫を支え続けるためには、材質選びが非常に重要となります。
ここで、冷蔵庫マットとして使用できるダイソー商品と選ぶべき材質を紹介します。
ダイソーのまな板シート
ダイソーで人気のまな板シートは、冷蔵庫マットとしても使用可能です。
冷蔵庫の足のサイズに合わせて簡単にカットできる上、広範囲に敷くことも可能ですが、柔らかい床材には適していません。
滑り止めの効果は期待できないため、使用には注意が必要です。
広範囲に敷いて使用する場合は、スキマにカビが生える可能性もあるため、カットして部分使用することをお勧めします。
ダイソー商品を冷蔵庫マットに代用する際は、全体ではなく冷蔵庫を四点で支える方法が望ましいです。
【キッチンシリコーンマット】がダイソーでおすすめ!
材質:シリコーンゴム
ダイソーで特におすすめしたいのが、キッチン用シリコーンマットです。
このマットは見た目以上に厚みがあり、耐久性も高いです。また、カットがしやすく、滑り止め効果も非常に優れています。
柔らかい床材でも硬い床材でも使用できるため、非常に便利ですが、色の選択が限られているため、好みが分かれるかもしれません。
- 広範囲に敷くことはできません
- 色は黒、茶色、ピンクの3色から選ぶことになります
ダイソーの品揃えが豊富な店舗であれば、他にも良い商品が見つかる可能性があります。
ぜひ店舗に足を運び、自分で商品を探す楽しみを味わってください。
シリコーンは冷蔵庫マットに最適な材質で、滑り止めや振動吸収、音響効果にも優れています。
適切な材質を選ぶことが重要です。冷蔵庫マットに使える他の材質には、ポリプロピレン、ポリカーボネイト、ゴムなどがあります。
ダイソーでは直接的に冷蔵庫マットを販売していないため、他の商品を代用することが一般的ですが、材質選びを間違えると後で問題が生じる可能性があります。
次からは、なぜ材質選びにこだわるべきか、その重要性について詳しく解説します。
冷蔵庫マットを選ぶ際の注意点と一般的な問題
冷蔵庫マットを使用して失敗することもあります。その主な原因は、冷蔵庫の形状に合わないサイズのマットを使ったり、適切でない材質の商品を選んだりすることです。冷蔵庫マットのデメリットと、選択ミスによる後悔の例を紹介します。
冷蔵庫マットの選択時に考慮すべきデメリットは以下の5点です。
- 床に密着してしまい剥がれにくい
- 掃除がしにくい
- ゴキブリなどの害虫が寄り付く原因となる
- カビが生えやすい
- 材質が劣化して効果が低下する
誤った材質を使用すると、これらの問題が発生し、後悔の原因となります。
市販の冷蔵庫マットが比較的高価である理由は、これらのデメリットを考慮した材質で作られているためです。
不適切な代用品を使用した場合、ほとんどの後悔が発生します。
冷蔵庫周辺では水や油が床にこぼれることが多く、これらがマットと床の隙間に入り込むと、カビや害虫の原因になりやすく、床に密着してしまうこともあります。
また、冷蔵庫の重さでマットが床に圧着してしまう材質もあります。適切な材質を選ぶことで、これらのデメリットを避けることができます。
マットを敷くと掃除がしにくくなることもありますが、隙間ができにくいタイプのマットなら掃除の必要がないため、マットや冷蔵庫によっては問題にならないこともあります。
また、冷蔵庫の形状を確認せずに購入すると、マットの形状が合わず後悔することもあります。
ダイソーのジョイントマットはオススメしない
ジョイントマットはダイソーで人気の商品ですが、冷蔵庫マットとしては適していないのでオススメできません。
ジョイントマットの主な問題は、床に強くくっつき剥がれにくいこと、そして隙間から液体が入り込むとさらに張り付くことです。
柔らかい床材を使用している場合、マットが床から剥がれる際に床材を傷つけることがあります。
さらに、ゴキブリなどの害虫が隙間に入り込み、巣を作ることやカビが生えるデメリットがあるため、多くのユーザーが後悔しています。
カーペット状の吸着マットを冷蔵庫マットとして使用するケースも問題があります。ジョイントマットと同様に、マットが沈み込むことで冷蔵庫が開けにくくなるため、これらのタイプは避けるべきです。
冷蔵庫マット選びでの注意点
ジョイントマットや吸着マットは、冷蔵庫の重さで床に強く圧着し、床を傷つけるリスクがあります。これらはカビが生えやすい材質であるため、冷蔵庫マットとしては適していません。
キッチンでは水や油がこぼれることが多いため、これらの物質がマットに吸収されるとカビの原因となります。このため、これらのマットはキッチン用途にも推奨されていません。
ジョイントマットや吸着マットは非常に便利な商品ですが、冷蔵庫マットとして使用することは避けた方が良いでしょう。
これらの商品は長期間の重量負荷に対応して設計されていないため、冷蔵庫マットとしては不適切です。
また、コルクは湿気を好む害虫、特にゴキブリにとって理想的な環境を提供してしまいがちです。冷蔵庫の下にコルクを使用すると、後悔することがあります。
ダイソーの代用品を選ぶ際には、材質をしっかりと見極めることが重要です。
冷蔵庫マットの必要性とそのメリット
「冷蔵庫マットは本当に必要か?」と疑問に感じる方もいるでしょうが、実際には以下のような明確な利点があります。
- 床を傷や汚れ、圧痕から守る
- 害虫の侵入を防ぐ
- 掃除の手間が省ける
- 振動や音を軽減する
- 滑り止め効果を提供する
特に賃貸物件では、床の傷が気になるため、張り付かない材質のマットが床を保護するのに役立ちます。
冷蔵庫の下全体に敷くタイプのマットは、汚れから床を守りますが、掃除がしにくくなることもあります。
一部の冷蔵庫マットは、高いクッション性を持ち掃除が不要ですが、冷蔵庫との相性を確認することが重要です。相性が悪いと、冷蔵庫が開けにくくなることもあります。
冷蔵庫の下は害虫が好む場所であるため、害虫忌避剤が施されたマットを選ぶことで、害虫対策となります。冷蔵庫マットは、振動や音を軽減する効果もあります。ダイソー商品であれば、シリコーンやゴム製のものが特におすすめです。
冷蔵庫マットの必要性に疑問を持つこともありますが、適切な材質を選べば、そのメリットはデメリットを大きく上回ります。試してみる価値は十分にあります。
冷蔵庫マットの利点とおすすめ商品の紹介
冷蔵庫マットを使うことでその必要性を実感し、驚くほど静かになることでしょう。今回は私のお気に入りの製品を2つご紹介します。
冷蔵庫だけでなく他の用途にも役立つ便利な商品として、コストパフォーマンスが良く使い勝手の良い冷蔵庫マットを紹介します。
タツフト 冷蔵庫キズ凹み防止ゴムマット
冷蔵庫の下を頻繁に掃除したいので、全面にマットを敷くのではなく、四隅だけを支えるタイプのマットはオススメです。
これにより、冷蔵庫が少し持ち上がり、掃除が格段に楽になります。タツフトのキズ凹み防止マットは片面が斜めにカットされており、設置が非常に簡単です。
このマットを使うと、傷やへこみはもちろん、騒音も大幅に軽減されます。
全体を覆うマットと四点で支えるマットは、冷蔵庫の形状によってどちらが適しているかが異なるため、購入前には冷蔵庫の形を確認することが大切です。
ダイソーの代用商品を全面に敷くと、隙間が原因でカビや害虫が発生しやすくなります。
アーネスト ドーリー
冷蔵庫マットを設置する際には、特に引越しや新しい冷蔵庫を購入した時が最適です。
アーネストのドーリーは、冷蔵庫のような重たい家具も簡単に持ち上げて移動できる優れものです。
冷蔵庫マットの設置もこれを使えば一人で簡単にできます。
テコの原理を利用してキャスターを挟むだけで、どんな重い物でも簡単に動かせます。
まとめ
ダイソーでは「冷蔵庫マット」そのものは販売されていませんが、冷蔵庫マットとして代用できる商品にはポリプロピレン製のまな板シートやシリコーンゴム製のキッチンシリコーンマットがあります。適
切な材質を選ぶことで、床を傷つけたり、害虫やカビの問題を避けることができます。冷蔵庫マットは、傷やへこみの防止だけでなく、振動や音の軽減にも効果があり、その使用は多くのメリットをもたらします。